直木賞受賞作 荻原浩 「海の見える理髪店」を
外山さんが朗読。
理髪店店主が、饒舌に語り始めるシーン。
「仕事っていうのは、つまるところ、人の気持ちを考えることではないかと
私は思うのです。
お客さまの気持ちを考える。
一緒に仕事をしている人間の気持ちを考える。
床屋にしろどんな店にしろ会社員にしても、
それは変わらないと思うのです。
どんな道でも成功される方というのは、
人の気持ちを読む術に
長けていらっしゃるんです。
人情家というわけではなく、
人の頭の中身を透かし見る能力とでも
いいますか、人たらしと申しましょうか。
言い方は悪うございますが、
みなさん、いい詐欺師になれる素質がある。」
ずっきゅ~~ん(笑)
すてきな詐欺師にこれからもず~~~っと騙され続けていたい。
そんな、おいらは、
「海の見える理髪店」をぜってー読む。
吾郎ちゃん、ありがとうさん(にっこり)
コメント